小田和正の『Woh Woh』を結婚披露宴で使う

ちょっと緊張気味のお二人です「しっかりね・・・」

次のようなBGMのお問い合わせをいただきました。

▼▼▼

「小さな小さな身内だけの結婚式をすることになりました。
ずっと女手一つで育ててきてくれた母のために、母の大好きな小田和正さんの曲を流したいと思っています。

やはり、一番始めに流れる、入場のときに小田和正さんの曲を流せたら・・と考えています。

『woh woh』という曲が気に入ったのですが・・・
歌詞が、ん??と考えさせられるとこがありまして。

現在進行形で恋人同士の曲なのか、
別れた恋人を見守っている曲なのか、どちらにも受け取れる歌詞であり・・
でも、曲自体は好きだし、ジーンとくるので、できれば使いたいですが、
ふさわしいか、お聞きしたいです。

アドバイスお願いします。」

▲▲▲

小田和正の『woh woh』。
ちょっと聞いてみてください。


小田和正

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小田和正の世界ですね。
しんみりとしていますが、力強い「意思」を感じさせる歌詞だと思います。
歌詞の内容を見ていきましょうか。

不思議だね 二人がこうして会えたこと
そのために 二人ここへ生まれてきたのかな

二人が出会い、その出会いがとても劇的で感動的であると、お互い感じているんですね。

初めて二人で 二人だけで歩いた
あの時 多分 僕は 君を 好きになったんだ
息を止めて 君を見つめている
woh woh woh woh 君を抱きしめていたい

今、二人はお互い向かい合っているんですね。
そして男性が昔を回想しているシーン、君のことを強く意識した瞬間を思い出して・・・
そして目の前の君を見つめているんですね。
とても良い感じです。

確かなことなど 今 何も無いけど
本当に大切なことは 君が教えてくれた

いつか君のその悲しみは
woh woh woh woh きっと忘れさせるから

「君」と出会えて、本当に大切なことを「君」から教わった・・・
相手を本当に、心の底から大切に思えるようになったとき、
その大切な「人」を今のままじゃ、守れない・・・
自分の力不足を大切な相手を通して、思い知らされるんですね。

こんな経験、男なら誰でもしていることだと思います。
だから「君が教えてくれた」

そして次の、「君の悲しみを僕がきっと忘れさせるから」・・・
なぜ、「君」は悲しんでいるのでしょうね。

もし二人は今別れているのであれば、「悲しみを僕がきっと忘れさせるから」という言葉はおかしいです。
私は分かれてなんていないと思います。

前向きに解釈すれば、

自分の未熟さ故に「君」を悲しませたことを悔やんでいるけれども、
君から尊敬してもらえるような、一生涯つきあっていくパートナーになるからね。

「あなたといっしょになれて本当に良かった」

そう必ず言わせてみせるからな。
こんな男性のメッセージではないでしょうか。

僕は君に 何も誓えない
でも僕は君の為に 精一杯の人生を生きる

いつか君のその哀しみは
woh woh woh woh きっと忘れさせるから

息を止めて 君を見つめてる
woh woh woh woh 君を抱きしめていたい

「僕は君に何も誓えない」
そう、自分の力のなさを思い知る時期ってあります。

結婚したい旨を、「君」の両親に報告に行く時。

私の個人的なお話で申し訳ありませんが・・・
学生上がりで、何の資格も、社会人としての実績も無いぺらぺらの平社員の時に、私が嫁さんの実家へお願いに行ったときのことを思い出します。

10歳も年上の社会的な地位もある、そんな人の元に末っ子の娘を嫁がせたかったご両親にとって、
娘より1歳年下の私が真新しいスーツを着て、目の前に座っているんです。

がっかりされたことでしょうね(笑)

何を話したか覚えていませんが、何にも社会的裏付けの無い自分に、今までの学生生活をもっと真剣に過ごしておけば良かったと・・・自分自身に歯がゆい思いをした記憶があります。

僕は君に 君の両親にどれだけ気持ちを伝えても、それは威勢の良い意気込みなだけ。
だから僕にできることは、君を幸せにさせる為に、精一杯人生を生きること、
そしてその姿をご両親に、ただ見ていただいて安心してもらうこと。

息を止めて君を見つめて・・・
その愛しい君に、「幸せにするから」それだけは心で誓えることです。
その気持ちを証明する人生が、これから始まるんです。

このBGMを使うのに、問題は何もないと思います。
二人の将来をしっかり見据えて、幸せにするからな!
その力強いメッセージソングです。

胸を張って、『woh woh』に乗って入場してください。
素晴らしい入場BGMだと思います。

あとつぎのご質問もありますね。
▼▼▼

船乗りの夫にちなんで、ジャーニーの「open arms」 (海猿で使用された)
も気に入っているのですが、挙式のどの場面で使うのががふさわしいでしょうか?

▲▲▲


ジャーニー

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  • アルバムタイトル:『オープン・アームズ~グレイテスト・ヒッツ』
  • アーティスト名:Journey(ジャーニー)
  • 今回の推薦BGM:『Open Arms』
  • Journey(ジャーニー)の『Open Arms』の日本語訳は巻末にあります
  • 『Journey(ジャーニー)』公式サイトはこちら

Journey(ジャーニー)の『Open Arms』、いろんなシーンに使えますね。
前奏が結構長くゆっくりしたトーンですから、私がこの『Open Arms』を使う時はそのゆったり出だしをカットして、

  • お色直し再入場時に、メインキャンドルへの点火の瞬間にサビだし
  • 最後披露宴の退場シーンにサビだし

要するに一番盛り上がるサビから出して、一気に盛り上げるシーンで使っています。
ボーカルが伸び上がるような透き通った声ですので、やはり一番盛り上がるサビを使うのがベスとかなと私は思います。

ご参考にしてください。

note本文冒頭でご紹介したブライダル写真は,私がいつも楽しく読ませていただいている『HIROMI PHOTO BLOG』でおなじみのカメラマン,HIROMIさんのご厚意で参照させていただいております。なお,写真は本文とは関係ありません。HIROMIさん有り難うございます。

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仲居 一平 の紹介

結婚披露宴で音響演出を担当させていただいております,仲居 一平と言います。 音響担当の立場から,「本番の結婚披露宴」を見させていただいて, 心に残る演出やスピーチ,思わずうなってしまう”妙な”選曲などを,できるだけ臨場感を持ってお伝えしていきたいと考えています。お忙しいカップルさんの結婚準備に少しでもお役にたてれば幸いです♪
カテゴリー: 新郎新婦入場【明るくPOPに】 タグ: , パーマリンク

小田和正の『Woh Woh』を結婚披露宴で使う への4件のフィードバック

  1. Cuu のコメント:

    初めまして。12月中旬挙式予定のCuuと申します。初めてコメントします。以前より仲居さんのブログを参考にBGMに夢膨らませていました。仲居さんのコメントは皆さんのいろんな選曲をさらに素敵に生かしながら祝福している様子がうかがえてとても楽しく拝見していました。がいざ自分が決める段階になって迷いがかなり出てきて(汗)初めてですがご相談させていただければと思います。
    私はWDとカラードレスを着るのですが今のところ考えているのは以下のような感じです。出席者は上司友人など30-40代の方がメインです。会場の方に考えてきてくださいと言われたのは以下の通りです。
    1)入場…Cinderella/Sweet BOX …Q;indiviのpart of you worldも大好きで迷ったのですが衣装も少し落ち着いた感じなのでこちらにしました。
    2)ケーキ入刀…Happiness/青山テルマ
    4)テーブルフォト3-4曲
     ・BABY I LOVE YOU/CheNell
    ・あと2曲-3曲 未定
    3)新婦退場…母と…未定。
    4)新郎退場…弟二人と…お任せされたので新郎の好きな曲にしました。
           希望の轍:桑田佳祐
    5)新郎新婦お色直し入場&キャンドルサービス
      ・Christmass Wish/Stacie Oricco
    ・Drownig/Back Street Boys
    6)生い立ちプロフィール
      ・人生の扉/竹内まりや…父が結婚前に私にと初めて歌ってくれた曲です。
    7)花嫁の手紙…ピアノインストで糸/中島みゆきにしようか迷っています
    8)花束贈呈…未定
    9)退場…EverEverAfter/キャリーアンダーウッド
    10)エンドロール…家族になろうよ/福山雅治…これも彼氏が気に入っているのでぜひ使ってあげたいと思います。
    悩む点は
    ①未定の曲
    ②前半は明るくpopに後半は落ち着いた感じにしたいのですが退場が少し強すぎるかな。
    ③洋楽と邦楽がばらばらしすぎかも?男性の曲をもう少し入れたほうがいいのかも?
    という点です。お忙しいところすみませんがいろいろ考えると行き詰ってしまいました。アドバイスいただければ嬉しいです。私は洋楽が割と好きなのですが、旦那さんは私にお任せなので、少なくとも彼のすきなの曲はうまく採用してあげたいなとおもって上記のようなセレクトになりました。…ほかにいいなと思う曲はQ:indiviやミシェルブランチのbreatheやミスチルのsimple,365日など王道ですね(汗)。

  2. 仲居 一平 のコメント:

    Cuuさん

    初めまして、仲居 一平です。
    ブログ見ていただいていたんですね。
    とても嬉しいです、有り難うございます。

    未定の曲をちょっと考えて見ましょうか。

    前半は明るめの曲で盛り上げるご予定ですよね。
    前半はお二人のお色直し退場までだと思いますので、前半に入れておられるテーブルラウンドで流すBGMは明るくアップテンポで良いかと思います。

    候補に挙げているMichelle Branchの『Breathe』なんかはOKですよね。
    あと2曲・・・どうでしょう。女性ボーカルが2曲続いていますので、男性でまとめたいところです。
    ここは洋楽に統一とか、あまり考えなくても良いかと思いますが、一応洋楽でそろえて見ましょうかね。

    Cuuさんの選曲を見ていると、結構新し目の曲が多いですよね。
    懐メロ的な曲はあまりお嫌いな感じですので、気にせず出していきますと・・・

    Chris Brownの『With You』
    http://besthirouen.com/2011/07/02/congratulations_maimai/

    BLUEの『THE GIFT』
    http://besthirouen.com/2008/06/04/weddingsong_gift/

    槙原 敬之が作ってBLUEに提供したナンバー。歌詞が最高です!
    彼の『僕が一番欲しかったもの』という曲をなんとイギリスのBLUEが歌っているんです。

    私なら、先に選んだ女性ボーカルに合わせて、何となくなんですがこの辺りを流すかと思います。
    どうでしょうか?

    新婦さんの中座、お母様とですね。
    お母様、何がお好きなのでしょう(笑)、無理矢理合わせなくてもいいですか。
    自然に中座された方がいいでしょうかね。

    青山テルマの『Happiness』を指定されているので、ちょっと定番かもしれませんが、
    青山テルマの『ママへ』を私なら選ぶかも知れません。お好きだろうと思って。
    http://besthirouen.com/2008/11/11/weddingsong_mamahe/

    お手紙の時のBGMですね。
    ピアノインストゥルメンタルで『糸』、これは皆さんご存じでよくリクエストをいただく曲です。
    もちろんオルゴールだったり、ピアノだったり・・・インストゥルメンタルです。
    とても良い選曲だと思いますよ。

    で、花束贈呈の曲ですね。
    どうでしょう、お手紙でピアノインストゥルメンタルを流しました。
    さて、花束贈呈ですので、私ならここは盛り上がる曲を持ってくると思います。

    たくさんありますね。
    ただ、候補のミスチルはちょっと雰囲気や歌詞を考えると違うかなと思います。
    花束贈呈ですので、ご両親のことも考えて選曲してあげたいですね。

    と考えていくと、あまり奇抜な曲は、ここでは選曲できないんです。
    ご両親も知っていて、ゲストも、当然お二人も知っている曲となると、「昔から歌い継がれている曲」を、私はお任せの時流します。

    Bette Midler(ベット・ミドラー)の『The Rose』
    http://besthirouen.com/2008/05/06/weddingsong_therose/

    Faith Hill(フェイス・ヒル)の『Over The Rainbow(虹の彼方に)』
    http://besthirouen.com/2010/08/07/fight_mysister/

    あとご両親が「海猿」を一緒に見ていてもしご存じなら、今回の稿で取り上げました、

    Journey(ジャーニー)の『Open Arms』

    サビで花束贈呈できれば綺麗に決まりますね。
    あと、ご両親へのメッセージ力のある歌詞が素敵な曲で選ぶなら、

    大橋卓弥の『ありがとう』
    http://besthirouen.com/2008/07/04/weddingsong_arigatou/

    Kiroroの『生きてこそ』
    http://besthirouen.com/2008/12/16/special_weddingreseption/

    この辺りから、その場の雰囲気を考えて私なら決めるとおもいます。

    退場は大体サビから出します。
    お手紙朗読から花束贈呈、そして親族代表挨拶から新郎の締めの挨拶と・・・
    結構堅いシーンが続きますので、

    「はい、おしまい!」でどーんと勢いよくサビから盛り上げると・・・言う感じで使うシーンですから、
    明るく空気を一気に変える曲でいいんですよ。
    EverEverAfter/キャリーアンダーウッドはそういう意味ではOK、ばっちりです(笑)

    あと候補の曲は、最後ゲストお見送りのときに、
    ミスチルの『365日』、『Simple』、そしてQ:indivi辺りを流せばいいかなと思います。

    いかがでしょうか?
    また、ご意見こちらの続きで結構ですので、くださいね。

  3. Cuu のコメント:

    仲居様

    丁寧なコメントありがとうございました!いろいろご紹介いただいた曲きいてみました。THE GIFTはとっても気に入りました。以前からところどころ紹介されて気になってはいたのですが・・・素敵ですね!ぜひ使ってみようと思います。
    懐メロ的なものも嫌いではないのですが、何ぶんぱっと思いつかなくて…家族や上司もくるので少しは知っている曲があったほうがいいかなとも思うのですが。
    kiroroの生きてこそは大好きなので考えてみます!しかしこの曲や青山テルマのママへは、メッセージ性が強くていつもジーンとするのですが、逆に私が涙もろいのもあり、泣きそうになったり恥ずかしくなってしまうような気もします。
    邦楽は歌詞がストレートでいいなあと思う反面盛りだくさんになりすぎるのも難しいですね。

  4. 仲居 一平 のコメント:

    Cuuさん

    『Gift』気に入っていただいて嬉しいです。

    そうですね。
    花束贈呈シーンで、

    「ママ、私が生まれた日の 空はどんな色?」
    「パパ、私が生まれた日の、気持ちはどうだった?」

    この歌詞だけで、もう「ぐっと」来てしまいますね。

    長くPAをやらせていただいていて、思いますのが・・・
    新婦さんのお手紙朗読時はインストゥルメンタル曲にすることが多いんですね。
    そして、その流れで花束贈呈シーンへ移行します。

    今まで流していたインストゥルメンタルBGMをすーっとフェードアウトさせて、
    花束贈呈BGMに切り替えます。

    インストゥルメンタル曲でしっとりとした後に、もう一つインストゥルメンタル曲にすると、なんと言いますか・・・ちょっと間延びしてしまうんですね。
    切り替わりがはっきりしないと言いますか、メリハリが効かないと言いますか、ようは盛り上がらないんです(笑)

    無理に盛り上げる必要はないかと思いますが、でもせっかくの披露宴最後の、一番やらなければいけないご両親への感謝の気持ちを表すシーンです。
    私の個人的な意見ですが、やはりBGM的に盛り上がる曲が良いかなと思うんですね。

    その際にメロディーがちょっと派手目の盛り上げ曲(主に洋楽)を使うのか、
    ご両親へのメッセージを重視して邦楽を使うのか、

    この辺はお二人の好みで決めていただければ良いかと思います。
    花束贈呈シーンは、やはりご両親のことを考えて決めていただきたいと思います。

    素敵な結婚披露宴になることを、陰ながらお祈りしております。

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