平井堅、DJ OKAWARI、F.O.HのバラードBGMで盛り上げる

新郎入場、そして新婦が・・・「さあ、結婚式が始まる・・」


昨日の結婚披露宴。
印象的なBGMの指定がありました。

  • 和装での披露宴スタートの入場シーンに、DJ OKAWARIの『Luv Letter』
  • ご両親への花束・記念品贈呈シーンに、平井堅の『いとしき日々よ』
  • リアルタイムエンドロール用BGMに、full of harmony(F.O.H)の『I Believe』

どの曲も、しっとりとした心に染みるバラードです。
それぞれのシーンに、ぴたっとはまっていました。

特に平井堅の『いとしき日々よ』は、TBS系ドラマ『JIN-仁-』の主題歌。

「そろそろ指定がくるかな」

と思っていたら、早速ご指定(笑)、ご両親への花束・記念品贈呈シーンで流しました。
歌詞がちょっと・・・別れ?っぽい感じを持たれるかもしれませんね。

「いとしき日々よ サヨナラは言わないで
あなたに会いたくて もう一度会いたくて 届くまで叫び続ける

忘れはしない この体が消えても
あなたに吹く風よ あなたに咲く花よ
あなたと追いかけた明日よ また会いたくて」

脳外科医演じる大沢たかおが、幕末へタイムスリップし、医術を通して幕末の英雄らと出会い、自らも幕末の動乱に巻き込まれていく・・・こんなストーリー。
この平井堅作詞の『いとしき日々よ』の歌詞の意図は、

現代の医師が幕末の英雄達に直に触れて、
共に歴史を歩んだ貴重な日々を回想している・・・

あなた(幕末の英雄達)と少しの間追いかけた「いとしき日々」を胸に抱いて今歩きだそう、こんな感じだと思うんですね。
男女の好き嫌いでの別れとか、そんな次元の話では無く、もっと前向きな歌詞だと思います。

男女の情愛からくる別れ、死別、悲しい思い・・・
これだけで、次の夢・希望に向かって頑張っていく!という意味の歌詞が無い歌なら避けなければいけないと思いますが、

新しく歩み出す為に今までの甘えを断ち切って進み出すんだ!
大好きだった人とは離れてしまったけど、その人の思い出を胸に抱いて力強く歩き出すんだ!

同じ別れでもこんな内容の曲は、ご両親への花束贈呈シーンなどで、逆に使えるんですね
見方を変えれば、「親から離れて二人で力強く歩き出す」スタートラインが結婚式ですから。
ご両親に向けて、「頑張っていきます宣言」ととらえることもできるからです。

今回の平井堅の『いとしき日々よ』も、正に「ご両親への花束贈呈シーン」でとても感動的な演出となりました。

最近、「曲は大好きだけど歌詞が微妙なので・・・使えるでしょうか?」というようなお問い合わせが多かったので、少し話が長くなってしまいました(笑)。

では、以下に視聴Boxと曲の解説をいたします。

無事大役を果たしたリングボーイ君・・・「ちょっとキンチョーしたけど大丈夫だよ」

和装での「披露宴スタートの入場シーンに、DJ OKAWARIの『Luv Letter』


高橋大輔

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▲矢印クリック!BGM試聴でご確認下さい♪


DJ OKAWARI。
聞いたことが無かったArtistです。

ヒップホップのコア、サンプリングを主軸に「音楽と日常の共存」をテーマに掲げ、日々活動中。
生活していく中で感じた事を音で表現し、自らの音がリスナーの生活の一部になるような・・・そんな受け入れ方を望んでいるArtist。

彼の音楽のテーマは、

“眠りにつく直前の安らぎ”
“本を開くときの凛とした気持ち”

私たちが生きるためにする様々なこと、それらすべてにBGMをつけるとすると、一番自然で無理の無い音楽・・・これが「DJ OKAWARI」が目指している境地なのでしょう。

「DJ OKAWARI」という名前は、常に満足することなく、
常に新たなものを模索し、常に挑戦し続けるところに由来するとのこと。

今回ご紹介したDJ OKAWARIの『Luv Letter』。
よく聞き知っていたな~と感心していたら、この曲はバンクーバー冬季五輪フィギュアスケート男子で日本初の銅メダルを獲得した高橋大輔選手が、グランプリファイナル2009エキシビション演技で使っていた曲

まさに和装入場にぴったりな曲調です。
ピアノに多少のオーケストラサウンドのみ。しかし「和」テイストが感じられます。

しっとりと、穏やかに・・・新郎新婦和装にて入場。
ため息が出そうになるくらい、綺麗な演出でした。


ご両親への花束・記念品贈呈シーンに、平井堅の『いとしき日々よ』


平井堅(ひらいけん)

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▲矢印クリック!BGM試聴でご確認下さい♪


冒頭で少し解説しましたが、この曲をご両親への花束・記念品贈呈シーンでもってきたお二人のご判断・・・素敵ですね。
いま放映されているドラマですので、ゲストをはじめご両親も当然ご存じでしょうね。
感動的な贈呈シーンになりました。

「今も胸に残るよ 世界で一番美しい夕陽が
ああ その瞳には 不安より大きな希望が輝いていた

ただ近くで 見つめあえるだけで 幸せの全てを知った
道の先に哀しみが待ってても
その願いを その言葉を そのひとすじの光を守りたかった
いつまでも・・・」

大きな愛情と希望を持って大切に育ててくれた御両親。

「そのひとすじの光を守りたかった」は、いつまでもご両親からの「光」を守っていく!そう解釈してしまっても良いかと思います(笑)
ご両親の元で育ててもらった日々、これは育て上げた両親も、育ててもらった新郎新婦にとっても、「いとしき日々」であるはずですね。

お色直し再入場でキャンドルサービスなどで登場される場合でも、使えるかと思います。


リアルタイムエンドロール用BGMに、full of harmony(F.O.H)の『I Believe』


full of harmony(F.O.H)

映画「猟奇的な彼女」の主題歌。
韓国のシン・スンフンが歌う『I Believe』をfull of harmony(F.O.H)がカバーした曲。

ull of harmony(F.O.H)は日本の3人組R&Bヴォーカルグループ。1997年結成。
まだ若いグループですが、聞いているとその実力、レベルの高さは伝わってきますね。

「I Believe 大事なことは いつもそばにいること
I Believe 同じ青空 見上げて笑い合うこと

僕達はきっと涙を 優しさに変えるため出逢った
空っぽに見えた この街の空も好きになれる

ただ君が隣にいるだけで

その笑顔にI Believe」

歌詞も申し分ありません。
エンドロールムービーに使われた『I Believe』。
同じような動画ないかなと探していたら・・なんと見つけました(笑)
びっくりしました。

美男美女の綺麗なエンドロールムービーですね。
matirudayuuumiさん、素敵なエンドロールDVD、有り難うございます。


新婦さんメイクルームでの一枚・・・「だんだん緊張してくる・・」

いかがでしょうか。
今回はため息が出てきそうな、邦楽バラードをご紹介させていただきました。

結構新しい曲が固まりました。
ずっと後まで残っていきそうな、そんな素敵な曲を今回のお二人は選曲されたと思います。

その曲と曲が使われているドラマや映画、今回のような高橋大輔選手が取り上げた曲・・・
そんな曲に付随していること全てが「思い出」として残っていくことと思います。

皆さんが考えておられるシーンに当てはまりそうであれば、一度ご検討ください。
ご参考にしていただければ、幸いです。

note本文中でご紹介したブライダル写真は,大阪のブライダルフォト制作のプロ集団「マーブルフォト」さんのご厚意で掲載させていただいております。なお,写真は本文とは関係ありません。「マーブルフォト」の皆さん有り難うございます。

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結婚披露宴で音響演出を担当させていただいております,仲居 一平と言います。 音響担当の立場から,「本番の結婚披露宴」を見させていただいて, 心に残る演出やスピーチ,思わずうなってしまう”妙な”選曲などを,できるだけ臨場感を持ってお伝えしていきたいと考えています。お忙しいカップルさんの結婚準備に少しでもお役にたてれば幸いです♪
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平井堅、DJ OKAWARI、F.O.HのバラードBGMで盛り上げる への2件のフィードバック

  1. tetsuya のコメント:

    こんばんは。ご無沙汰してます。

    平井堅よいですね。
    せつない曲ですが花束贈呈シーンはバッチリと思います。

    ドラマももちろん毎週見てます(笑)
    前作の「逢いたくて今」を超える曲はあるのかと考えましたが、
    負けず劣らずなかなか素晴らしいですね。
    いずれにしてもドラマのスケールに負けない抜群の歌唱力が求められますね。

    ドラマも職業倫理やクオリティオブライフなど、仕事上考えさせられることも多いですが、人間としても考えさせられたり共感できる部分が多くありますね。
    それがこのドラマの魅力でしょうか・・・

    話は逸れますが・・・
    私が仕事で苦しかった時期、支えになってくれて、志を同じく共に戦い、それがきっかけで家族ぐるみのお付き合いをさせて頂くようになった恩師とも呼べる方がいたのですが、その方が病に倒れました。
    年も私より少し上くらいです。
    全く信じられません・・・

    早朝にブログを更新し、日課のサーフィンをこなし、家族に「おはよう」と帰宅した後倒れたそうです。

    心筋梗塞だそうです・・・

    意識はなく、集中治療室におり、機械で心臓を動かしている状態です。
    そんな状態にもかかわらず、奥さまから連絡頂きお会いさせて頂きました。

    奥さまは気丈に振る舞われていましたが、小学生のお子さんがお二人・・
    私はありきたりな言葉しかかけられませんでした。
    そして彼に「私も含めて待っている人がたくさんいるんだから」と声をかけました。

    まだまだ遊んだり、教わることもたくさんあるんで帰ってきてもらわないと困るんですよね。

    なんかきつい話をしてしまい申し訳ないです・・・
    彼と私は反体制派なので(苦笑)このことをあまり社内でも話を出来る人がいなくて
    ついこちらにこぼしてしまいました。

  2. 仲居 一平 のコメント:

    Tetsuyaさん、コメント有り難うございます。

    『JIN-仁-』良いドラマですね。
    大沢たかおの演技が迫真で・・・うちも家族で見ております。

    いつの時代でも共通した、大切にしなければいけない「人の命」。
    倒幕で維新を遂げようとする幕末志士にとって、「幕府を倒す」ことは決して「幕府を支えている人を殺す」ということでは無いはずですね。

    力で押し出すことは不可避なのでしょうが、最後無血の大政奉還の実現は、当時の維新関係者全員の意志だと思います。

    明治維新も太平洋戦争も・・・
    人を殺すことが目的ではなく、殺し合わなくても済む平和で安心な社会を実現する為の通過点だったと思います。

    戦争による戦いだけではなく、突然襲う病魔・・・それとの戦いもまた、現代の新しい戦争なのかもしれませんね。

    職場で共に戦って来られたその恩師さんが、ご自身に降り掛かってきた病気と今闘っておられるんですね。
    Tetsuyaさんの職場での踏ん張りが、おそらく周りの方々に力となり、不安解消になっているんだと思います。
    そして、その同士である恩師さんなんですね。

    一日も早く回復されることを、心よりお祈りしております、陰ながらですが・・・

    その恩師さん。
    奥様に、小学校のお子様に、今は「強いお父さん」を証明しようとしているんだと思います。
    体を使ってですね、命がけで。

    他人事のようかもしれませんが、不謹慎かもしれませんが・・・

    どうかこの壁を乗り越えていただきたいと思います。
    そしたら、ものすごく強いご家族になられることと思います。

    きっとそうなると、信じています。
    Tetsuyaさん、朗報待っておりますね。

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