娘よ、娘よ・・・しあわせに

「いかないでくれ・・・娘よ・・・でも幸せになれ」

結婚披露宴を締めくくる、新婦からのお手紙朗読シーン。

新婦が話される言葉。
どんな短い言葉でも、どんなにまとまっていない言葉でも、
それを聞かれているご両親にとっては・・・今までの歩みと共にぎっしり詰まった娘の思い出が心をよぎる瞬間です。

「よくぞ、ここまで・・・」

手紙の内容はそぞら聞きに・・・
優しく頬をなでる春風のように、娘の言葉は体を吹き抜けていきますが、
娘がウエディングドレスを着て、彼氏の介添えで健気に手紙を読み上げているその姿だけは・・・
一生忘れることのできない思い出として、ご両親の中にいつまでも残り続けることになります。

先日の結婚式。
お父様のエスコートで新婦が入場。
その時に流した曲、柴田淳の『お父さんより。』





柴田淳

お父さん目線の曲。
父親の包み込むような暖かい愛情がいっぱいの、柴田淳作詞作曲の『お父さんより。』

以前、同じお父さん目線の曲、JULEPS(ジュレップス)の『バトンタッチ』をご紹介しましたが、今回は第二弾。
淡々としたメロディーですが、しんみりと感動的な歌です。

作詞作曲の柴田淳さん。
1976年生まれのシンガーソングライター。
音楽活動以外にも、ラジオパーソナリティ・女優・エッセイスト・ナレーターなど様々な分野で活躍。

多才な方なんですね・・・でも、知らなかったです(笑)

あまり指定も受けたことがないArtistですが、歌声がとても澄んで品格を感じました。
まさに、「式」で流して映える歌声だと思います。

先日の結婚式。
この『お父さんより。』をバックに、お父様のエスコートで新婦がバージンロードを歩まれました。
ピアノソロと柴田淳の透き通った歌声だけのBGM。

感動的なシーンでした。

ウエディングキス、「ここから二人の歴史ははじまる・・・」


生まれて今まで、ずっと見てきた娘の横顔。
どれだけ癒されてきたことか・・・

「君はただ元気に生まれてきてくれて、
今まで明るく過ごしてくれた。
君の笑顔でどれだけ鬱いだ心が励まされたことか。

『親孝行してくれ』

なんて言う気などさらさらないんだよ。
ただ、今まで元気でいてくれただけで、もう十分満足です。
ありがとうな」

おそらく、私が娘を嫁に出す日・・・
こんな心境だろうと思います。

君が生まれた朝のこと
初めて僕を呼んだ日も
昨日のように憶えているのに
子供じゃない君がいる

幸せになってくれ・・・娘よ・・・
祈るような両親の気持ちは、必ず娘に届いているはず。

どうか、幸せがいつまでも続きますように。

柴田淳の『お父さんより。』歌詞

作詞︰柴田淳
作曲︰柴田淳

いつの間に美しくなる
娘は持つものじゃない
ありがとう… と さよならを迂めて
僕の手を握ってる

寂しいとはこんなものかと
何を食べても味氣無い
適當にやり過ごしたくて
出來るならここから去りたい

さあ今行け 今羽ばたけ
君が選んだのなら 
間違いじゃないんだろう?

行ってしまえ 戾ってくるな
さっさと行け…
幸せになれ

君が生まれた朝のこと
初めて僕を呼んだ日も
昨日のように憶えているのに
子供じゃない君がいる

初恋に破れた君に
一緒に吞もうと誘ったね
ビ一ルの泡で吞んだフリで
ふたりして奴を罵ったな

さあ今行け 今羽ばたけ
君が望んでいるなら 
引き止めても行くんだろう?

行ってしまえ 戾ってくるな
行かないでくれ…
幸せになれ

掃っておいで 戾っておいで
君はいつになっても 僕の最後の恋人
行っておいで 頑張ってこい
おめでとう…
幸せになれ
幸せになれ…


note本文中でご紹介したブライダル写真は,大阪のブライダルフォト制作のプロ集団「マーブルフォト」さんのご厚意で掲載させていただいております。なお,写真は本文とは関係ありません。「マーブルフォト」の皆さん有り難うございます。

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