哲也さん亜貴さん,末永くお幸せに




ブログを書いていると,たまにコメントをいただくようになってきます。

最初は,一人で長いマラソンコースを走ってる感じで,

「誰か読んでくれているのかな~」

と,寂しい気分で書き連ねることになるのですが,
頑張って続けていくと,ポツポツとコメントを書いてくれる方が出てきます。

この独りよがりなブログでも,最近になってコメントを残していただく方が出てきました。
そうです,とても熱いメッセージを書いていただくんです。
それが,今回ご紹介する「tetsuya(哲也)さん」です。

話を聞くと,昨年ご結婚をされた際,私のこのブログを参考にしていただいたとか。
お礼のコメントを初めていただいた時から,私と哲也さんとのブログを通じたおつきあいが始まりました。

哲也さんもご自身の結婚披露宴を振り返るブログ,「Tetsuya & Aki HAPPY WEDDING」を運営されています。
昨年の12月に待望の第一子も誕生され,大きな幸せに包まれた哲也さん。

ブログのコメントを通じて,哲也さんの結婚披露宴の様子をご紹介させていただく機会を得ることとなりました。
きれいに包装された哲也さん達の結婚披露宴のDVDを送ってもらい,じっくり家で見させていただきました。

ゲストの皆様に対する溢れるばかりの感謝の気持ちが詰まった,素晴らしい結婚披露宴です。


寡黙な哲也さんに笑顔で寄り添う新婦亜貴さん。

介護サービスの会社で知り会われたお二人。

厳しい人生を乗り越えて来られたお年寄りを,優しくいたわり包み込む気持ちを持ち合わせた人でなければ続けることのできない厳しい仕事だと思います。

哲也さんは,会社の管理職としてお年寄りの対応をされながら,現場のスタッフを支えるPlaying Managerです。

介護サービスのきめ細やかな対応を進めながら,会社の売上を維持していくという難しい舵取りを任されておられます。


介護サービスの激務をこなしながら,見事ゴールインされた哲也さんと亜貴さん。
そんなお二人の感謝のメッセージ盛りだくさんな結婚披露宴を皆様にもご紹介させていただきます。

さて今日のBGMは,新郎哲也さんの披露宴中座シーンで使った曲です。
阪神タイガース藤川球児のテーマソング,LINDBERGの『every little thing every precious thing 』です。
どんな困難があろうと「俺が守る!」,そんな意気込みが伝わる選曲です(笑)。







ご紹介したい内容はモリモリにありますが,
私がまずお伝えしたいことは,DVDメッセージが「これでもか!」と6枚用意されていました。

  1. オープニングプロフィールムービーからそのまま披露宴入場
  2. お二人中座時に二人のプロフィールDVDでご両親への感謝の気持ちをしっかりと
  3. 天国の新郎祖母へ,在りし日の笑顔の祖母様の写真をスライドで流しながら
  4. 余興のバックで,太鼓演奏とお舟歌のDVD
  5. 新婦ご友人の歌のバックで,ご友人との写真をスライドにて
  6. エンドロールDVD

全てお二人からゲストの皆さんへの感謝メッセージです。

お二人がお色直しの中座中に流したプロフィールDVDにて。
ご両親への「生んでくれた事への感謝の言葉」を,直接は言いにくいですのでプロフィールDVDに文字テロップとしてしっかりとメッセージされていました。

そして今回,私が一番感動したのは,哲也さんを幼少の頃から支えてこられたおばあちゃんのこと。
残念ながら,哲也さんが介護サービスの仕事に転職し,その入社式の直前に・・・
病院で息を引き取られました。

在りし日の笑顔の祖母様の写真をスライドで流しながら,司会者さんが哲也さんの想いを代読されました。



床屋さんを開業されたおばあちゃん。
哲也さんは小さい時からおばあちゃんの仕事場である床屋でよく遊んでいたそうです。

実家を離れ航空貨物関連の仕事に精勤された後,退職され戻ってきた哲也さんに,

「そろそろ帰ってきなさい」

そっとお声掛けされたおばあちゃん。
寂しかったのかもしれませんね。

そしてしばらくすると,おばあちゃんが病に倒れてしまいます。

病院のベッドで息も絶え絶えのおばあちゃんを見て,帰宅できた時のために哲也さんはヘルパーの勉強を始めることになります。

しかし,実家近くで現在のデイサービスセンターへの就職が決まってまもなく・・・

おばちゃんは病院で静かに息を引き取りました。



亡くなるまでご自身の床屋を守り抜かれたおばあちゃん。
「生涯現役」を貫かれたおばあちゃんを,哲也さんは心底尊敬されているそうです。

おばあちゃんの病気をきっかけで,今の仕事に巡り会われた哲也さん。
しかし,仕事場で哲也さんは天国にいるはずのおばあちゃんに思わぬ形で再会する事になります

お年寄りを相手にするデイサービスの仕事。
その職場で,哲也さんはなんと・・・
たくさんのお年寄りから元気に床屋で働くおばあちゃんの話にめぐり逢うんです。

「元気だったら,いい話相手になったのに」

懐かしそうに話されるお年寄りを通して,哲也さんは慣れない介護の仕事に壁を感じたとき,天国から励ましてくれているおばあちゃんの存在をはっきり意識されたそうです。

おばあちゃんが住んでいた町のお年寄りの皆さん。
哲也さんの会社にとってはお客様になりますが,そのお客様の口を通じて,厳しい仕事に立ち向かう「気力」を,おばちゃんは天国から送り続けてくれたのでしょうね。


理屈では説明できない不思議なことがあるものですね。

おばあちゃんの哲也さんを想う気持ち。
確実に哲也さんに伝わった事と思います。

再就職活動中の哲也さんに,生涯に渡り打ち込める仕事をいざなってくれたおばあちゃん。


そして,仕事に入ってからも天国から励まし続けるおばあちゃん。

新しい家族も増えて,頑張っておられる哲也さん亜貴さんご夫婦を,ニコニコ笑いながら優しく見守ってくれているおばあちゃんの様子が,何だか目に浮かんできそうですね。

いろんな想いを受けて,新しい生活をスタートします。
もちろんご両親の愛情は,途絶えることなどありませんね。

また親族からの有形無形の協力。
ご友人からの何気ない支え。

そして,天国にいるご親族からの励まし。

一生に一度の結婚披露宴ですから,
こういう「想い」に対して,「想い」で応える結婚披露宴にできれば最高だと思います。

たくさんの気配りが詰まった哲也さんの結婚披露宴のなかで,
私が感動したDVDメッセージをご紹介させていただきました。

哲也さん亜貴さん,
どうぞ末永くお幸せに。

そして,お互い「家族」を頑張りましょう!(笑)

note本文中でご紹介した写真は,私がいつも楽しく読ませていただいている『HIROMI PHOTO BLOG』でおなじみのカメラマン,HIROMIさんのご厚意で参照させていただいております。
なお,写真は本文とは関係ありません。HIROMIさん有り難うございます。

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仲居 一平 の紹介

結婚披露宴で音響演出を担当させていただいております,仲居 一平と言います。 音響担当の立場から,「本番の結婚披露宴」を見させていただいて, 心に残る演出やスピーチ,思わずうなってしまう”妙な”選曲などを,できるだけ臨場感を持ってお伝えしていきたいと考えています。お忙しいカップルさんの結婚準備に少しでもお役にたてれば幸いです♪
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哲也さん亜貴さん,末永くお幸せに への4件のフィードバック

  1. tetsuya&aki のコメント:

    仲居さん、こんにちは
    ほんとうにありがとうございました。

    ストレートなタイトルにびっくりしましたがわかりやすくてうれしかったです(笑)

    妻も驚きを通り越して何が起きたかわからない感じでした(笑)

    披露宴に列席くださった方々のおかげで今の自分があるのはもちろんですが、私にとっては祖母との思い出、祖母の病、祖母の存在がなければ、今の自分はなかったと思っています。
    なので、自分というものを知ってもらう上では避けて通れない部分ではありました。
    やり過ぎかなと思うところもありましたが、これがありのままの私だと思いました。

    この場面を取り上げてくださった仲居さんには「さすが~!」と言わざるを得ません(笑)

    式の当日、二人で祖母のお墓にこれから式を挙げることの報告をしてから会場へ向かいました。
    そのせいか・・前日も翌日も曇ったり雨がぱらついたりしたのに当日は(DVDで確認できると思いますが)見事な晴天でした。会場のスタッフの方も「年に何回かの素晴らしい海の色だった」とおっしゃってくださいました。

    当日朝お参りに言ったことは式が終わるまで誰にも話していませんが、DVDをご覧になった列席者の方々が口々に「このお天気にしてくれたのはおばあさんのおかげかもしれませんね・・」と話してくださいました。

    もちろん偶然かもしれませんが、私たちが、そして列席くださった方々がそう感じてくれたならそれで良いと思います。

    披露宴の前はDVDにしても演出にしても「ここまでやるか~」と妻共々話をしたり自問自答したりもしましたが、結果ここまでやったから皆に想いが伝わったのかなと思います。
    自己満足と思われるかもしれませんが、私たちがメインなのでそれはそれでいいかなとも思います(笑)

    もちろん主旨は「皆様へ感謝の思いを伝える」ことでしたけどね。

    あらためて仲居さんにPAを担当してもらえたら、もっとすごい披露宴になったかもしれないなあと思いながら拝見しました。
    仲居さんが担当してくれてなおかつ、ここに記事にされる方々を羨ましく思っていましたので本当に嬉しかったです。

    勝手なお願いを快く、しかもこんなに素敵な記事にして頂き本当にありがとうございました。
    感謝の言葉が見つかりませんが、これからもよろしくお願いいたします。

    またこのブログを通じて感動を届けてください。

  2. 仲居 一平 のコメント:

    哲也さん亜貴さん,素晴らしいコメント有り難うございます。

    喜んでいただいて,本当にうれしいです。

    せっかくDVD一式を送っていただいたにもかかわらず,遅くなってしまい,申し訳ありません。

    いろんな想いがぎっしり詰まった結婚披露宴でしたので,何を中心にお伝えしようか・・・ちょっと考えてしまいました。

    でも,やっぱりおばあちゃんの事ですね。
    これが,今のお仕事へのきっかけを作ってくれたんですものね。

    そして,亜貴さんという生涯の伴侶にも巡り会う事になったのですから。

    まさにおばあちゃん様様ですね(笑)。

    哲也さんの結婚披露宴のDVDを見るにつけ,
    人の一生って,本当に人の「想い」で作られていくというのが実感できました。

    しかし,もう一つ私が感動したのは・・・
    哲也さんの誠実な生き方です。

    航空貨物の激務時代,
    就職活動をされていた10ヶ月間
    そして今の介護サービスのお仕事と。

    全ての時代にベストを求めて働かれ,そして前向きに資格取得に挑戦され,今の立場に立たれています。

    おばあちゃんが帰ってきた時のためにヘルパーの勉強にも挑戦されました。

    その時その時で,踏ん張って「藤川球児」をやってこられたのではないですか。

    それぞれの職場のお知り合いやご友人,皆さん笑顔で列席されているのが,何よりもの証拠ですね。

    その踏ん張りの先に,亜貴さんと娘様という家族に巡り会えました。

    あとは,体に気をつけて(笑)。
    今まで通りの哲也さんで,自然体で頑張ってくださいね。

    もう,今でも充分・・・
    亜貴さんと赤ちゃんの「球児」ですからね。

    また,コメントしてください。

    有り難うございます。

  3. tetsuya のコメント:

    誠実だなんてとんでもないです・・・そのように演出しただけ・・・(笑)なんていうと語弊があるかもしれませんが、自分ではよくわからないのが正直なとこですね(苦笑)
    でもそう評価して頂けるのは素直に嬉しいです。

    藤川球児の話が出ましたが、ストッパーって一番しんどい役割だと思うんですよ。

    先発はミスしても後続や展開で結果は変わるし、次の登板に備える期間も与えられます。
    でも抑えはすべてを背負ってマウンドにあがり、自分の結果がチームの結果に直結します。もし失敗してもすぐに切り替えて次の日同じ場面で投げなければならないかもしれない・・こんな辛い役割はないと思います。

    でもそれをやりきった時、抑えきった時の興奮や感動、また安堵感・・それが醍醐味なんじゃないかとも思います。そして信頼を重ねてやがては「守護神」とまで呼ばれるようになるのですね。

    球児のような安定感はないですが(クルーンのように四球連発で冷や冷やのストッパーも怖いですが・笑)本当の意味で家族を守れるようこれからも投げ続け安定感のある親父になれたらと思います(笑)

  4. 仲居 一平 のコメント:

    tetsuyaさん

    もう十分「守護神」の風格はありますよ。
    あの落ち着きは・・・30代には見えません(笑)。

    そうですね。
    親父は何時でも最後の砦ですもんね。

    子供がややこしい喧嘩に巻き込まれたり,
    学校でいじめにあったり,
    適当にやっている先生に渇を入れたり,
    進路で悩んでいる子供にアドバイスをしたり・・・

    最後は,「親父さすがやな~」ってとこ見せないとあきませんね。

    だから毎日踏ん張って生きとかないと,
    何も子供にアドバイスできません。

    もちろん,カミさんにも・・・

    「安定感」は逃げずに踏ん張る以外に磨く手段はありませんね。

    しかし,どうしても踏ん張れないときは・・・
    踏ん張る立ち位置を変える勇気も必要だと思います。

    これが正解!というのは無いと思います。
    毎日頑張っていれば,必ず良いことありますよね♪

    頑張ることが楽しくなってきたら,ドンドン強くなれるように思います。

    ボチボチ行きましょう!

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