亡き新郎のお父様のために新婦がサプライズ熱唱
Posted on 6月 1, 2009
Filed Under 余興・カラオケで使いたいBGM | コメントはこちらから
披露宴終盤に、新郎には内緒のサプライズがありました。
仕掛け人は新婦。
天国におられる新郎のお父様に向けて、歌の”苦手な”新婦が熱唱されました。
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- アルバムタイトル:『FAKIN’ POP 』
- アーティスト名:平井堅
- 今回の推薦BGM:『写真』
- 平井堅の『写真』の歌詞はこちら
- 『平井堅』公式サイト
披露宴の最後は新婦の従妹様のピアノ演奏で締めくくる・・・その予定でした。
誰もが、そう思っていました。新婦一人を除いて・・・。
従妹様のすばらしいピアノ独奏が終わり、新婦のお手紙朗読に移る・・・
新郎がその心準備をしていたときでした。
司会者から促され、新婦が従妹様のいるピアノの側に歩み寄ってこられました。
新郎をはじめ、ゲストの皆様も
「何が始まるの??」
という雰囲気に・・・
そして、新婦がゆっくりとマイクを持って話はじめたんです。
「今日、本当だったら○○(新郎)さんのお父さんも出席していただけるはずでしたが、
ご病気で・・・今は天国から見守ってくれていることと思います。
実は、私たちの初めてのデートが平井堅さんのコンサートでした。
そのコンサートでのアンコール曲が『写真』という曲でした。
曲を歌い始める前に、『亡くなった最愛の父に捧げたいと思います』って言われていました。
平井堅さんも、お父さんを亡くされたそうなんです。
その『写真』という曲を聴きながら、○○さんが横で周りをはばからず泣いているのを見て・・・
○○さんもお父さんを亡くされたことに気がつきました・・・
今まで私を支えてくれた○○さんのためと、○○さんをずーっと支えてこられたお父さんのために『写真』を歌いたいと思います」
そうなんです。
新郎の親族席に立てかけてあった家族写真。
横長の木枠の写真たての中に、新郎が小さかったころに家族で撮った写真がおさまっていました。
ちょっと照れくさそうなお父様の表情。
私が披露宴開始の直前に、見かけたその写真の中のお父様のイメージ通り、
ドシっと構えて家族を支える太い大きな大黒柱だったと、後の新郎のお話にありました。
家族全員から愛されおられたお父様。
その面影が、平井堅の『写真』を聞きながらだぶってっこられたんだと思います。
あなたの背を追い越した今も、届かないところはある
くわえタバコとビールで、僕を見ては笑ってた
海のように広くて、空のように遠くて
あなたの子で良かったと心から思う
新婦が、従妹さんのピアノ伴奏で一生懸命歌われました。
キーが合っていないのですが、一生懸命・・・
新郎が歌いだしから、下を向いて涙をこらえておられました。
そして、2番に入ってから・・・新婦といっしょに一つのマイクで『写真』を歌いあげられました。
新郎のお父様のために新婦が歌を歌う・・・
ちょっと今までに無いケースでした。
新婦自身が新郎を通して、今はもういない新郎のお父様の影響力のすごさを実感されたのかもしれません。
優しい新郎に対する想いが、そのお父様への感謝の気持ちにつながっていったのだと思います。
すごくストレートで誠実な新婦様。
どうぞ、お幸せに。
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