Coldplayの『Viva La Vida』をブーケセレモニーで使う
Posted on 4月 24, 2009
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結婚式・披露宴に欠かせないBGMとその使うシーンを,洋楽・邦楽問わずご紹介します。
今回は,新郎が「式」でのご入場時にColdplayの『Viva La Vida』で登場されました。
全世界売り上げ3300万枚以上!前作『 X & Y 』(05年発表)は全米、全英を含む世界31カ国でナンバー・ワンを記録。その『 X & Y 』より3年ぶりの新作が,このアルバム『Viva La Vida』。
Viva La Vida 「人生万歳」という意味のスペイン語だそうです。聖書からのエピソードがふんだんに盛り込まれた壮大な歌詞。
なかなか,渋かったですね(笑)。
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- アルバムタイトル:『美しき生命』
- アーティスト名:Coldplay
- 今回の推薦BGM:『Viva La Vida(美しい生命)』
- Coldplayの『Viva La Vida(美しい生命)』の日本語訳は,巻末につけています。
- 『Coldplay』公式サイト

先日の「結婚式」での新郎入場曲として,ご指定いただいた曲です。
ちょうど,ブーケセレモニーでのご入場でした。
ブーケセレモニーというのは,昔話が由来ですね。
その昔、結婚式の朝・・・
新郎が愛する花嫁のために、 野に咲いた花を摘んで歩きながら 教会に向かいます。
そして教会で新郎が花嫁に捧げたものが,ブーケの由来と古くから言い伝えられています。
そして、花嫁がその中の一輪を抜いて 愛を受け入れた証として
相手の男性に返して胸に挿したものが ,ブートニアと言い伝えられています。
ブーケセレモニーは,その昔話をそのまま式で再現させる演出のことですね。
当式場は,広い天然芝のブリティッシュガーデンが”売り”ですので,
天気がよく気候が穏やかな今頃の季節になると,「式」をガーデンで行います。
ガーデン真ん中に設置されたバージンロードを挟んで,ご両家のご親族とゲストが立ち並ぶ中,
このColdplayの『Viva La Vida(美しい生命)』をバックに,新郎がガーデンに登場されます。
そして,バージンロード脇におられるゲストお一人お一人から,野に咲く花を一輪ずつ手渡ししてもらうイメージでバージンロードをゆっくり進んで行かれます。
そして,正面台まで進まれた新郎は,プランナーさんに手伝ってもらいながら,ゲストから集めた花束を,世界に1つしかないブーケに仕上げていきます。
そして,できあがったブーケを持って新婦の入場を待つ・・・
ここまでColdplayの『Viva La Vida(美しい生命)』を流して,ゆっくりフェードアウトさせます。
そして,次の新婦の入場曲に切り替えます。
ちなみに,次の新婦の入場曲はJourney(ジャーニー)の『Open Arms』でした。
お父様のエスコートで(通常は)入場された新婦に対して,手に持っているブーケを手渡しプロポーズをします。
そして,新婦はOKであればそのブーケから一輪抜き出して,新郎の胸ポケットに差し入れて婚約完了となります。
これが,ブーケ,ブートニアを使ったブーケセレモニーです。
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今回の指定BGMであるColdplayの『Viva La Vida(美しい生命)』。
iPodのCMでも使われていましたね。
さて,歌詞の内容です。
聖書に関連する言葉が出てきて,ちょっと難解なんですね。
いろいろ調べて見ましたが,jskywalkさんが運営されている『今日も晴れの日!』というブログに細かく時代背景が書かれていました。
曲に出てくる「私」とは,一体誰なのでしょうか?
歌の時代は中世ヨーロッパ。
イスラム教徒に占領されていた聖地「エルサレム」を奪回すべく十字軍を率いて遠征した,神聖ローマ皇帝「フリードリヒ2世」が主人公ではないかとjskywalkさんは推察されています。
平和主義者の「フリードリヒ2世」。しかし当時ローマ世界の象徴である「ローマ教皇」に背教者のレッテルを貼られ苦渋の人生を歩む・・・。
かつて私は世界を支配していた
私がそう言えば海の水は世界にあふれた
今では、朝には、ひとり惰眠をむさぼり
かつては自分のものだった道を掃除する
私は・・・と我が人生を振り返っているのが,神聖ローマ皇帝「フリードリヒ2世」かもしれない・・ということですね。
ローマ教皇が命令する”聖地エルサレムの強行奪取”と,
「私」であるフリードリヒ2世が希望する”イスラム教世界との平和理での和平工作”と。
苦しい葛藤の後,志半ばで挫折した「私」は,全てを失うことになります。
しかし静かで穏やかな「時」を同時に得ることになります。
皇帝であったころには見えなかったことが,今はっきりと理解できるようになる。
駆け足で上り詰めた「皇帝」という地位には,もうなんの未練もない・・・
こんな英雄の心境を歌にしたのだと思うんですね。
結婚披露宴で流す曲としての判断は,いろいろあるかと思いますが,
人間味溢れる神聖ローマ皇帝「フリードリヒ2世」の賛歌だと思えば,全く問題はないかと思います。
ただ,コマーシャルソングだっただけにゲストの皆様の耳朶に残っているフレーズだと思いますし,
雄大な曲調は,「式」でも十分使えると思います。
一度試聴して見て下さい。
尚,Coldplayの『Viva La Vida(美しい生命)』の日本語訳は,「ビートルズ大好き2007」さんが運営される『lyrics and music 洋楽で英語を楽しむ』に素晴らしい和訳がありましたので,引用させていただきました。
「ビートルズ大好き2007」さん,有り難うございます。
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