新婦お父様が思い余ってハグ♪
Posted on 7月 4, 2008
Filed Under ■心に残る演出・サプライズ | コメントはこちらから
今回の余興BGMは、奄美大島の民謡『島唄』でした。
- アルバムタイトル:『島唄 Shima Uta 』
- アーティスト名:THE BOOM
- 今回の余興BGM:『島唄』
先日実際にあったサプライズです。
披露宴も後半に進み、新婦のお兄様おふたりで歌をうたうという
シーンがありました。
お一人は実のお兄様、もう一人はお姉さまのダンナ様です。
今回の新婦様は、3人兄弟の末っ子さんになります。
曲は『島唄(しまうた)』。沖縄の奄美大島の民謡ですね。
「島唄よ 風に乗り
鳥とともに 海を渡れ」
このフレーズでお馴染みです。
新婦は沖縄奄美大島のご出身です。
沖縄から大人数で結婚式に駆けつけてこられました。
で、ご兄弟の『島唄』も”玄人はだし”で本当に「プロか?」と思うくらい
上手でした。
南国沖縄の陽気な雰囲気が、会場いっぱいに溢れていたとき、
突如、新婦のお父様が上着を脱いで、ワイシャツを腕まくりし、
踊り始めました(笑)。
手の平をくるくると回しながら、
首を左右にかしげながら、
ゆっくり、ゆっくり練り歩くあの独特の踊りです。
ちょっと小太りで、愛嬌のあるお父様。
満面の笑みを浮かべながら、幸せそうに踊られています。
その笑顔が・・・本当に印象的でした。
お兄様の唄が終わると、おもむろにそのお父様がマイクを持たれて
話を始められました。
その時の雰囲気を、そのままお伝えしますね。
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新婦お父様:「今日は皆さん、本当にありがとうございます。新婦父親の□□です」
会場の皆様:拍手♪
新婦お父様:「えー、ちょっと私のわがまま聞いてください」
会場の皆様:「???」
新婦お父様:「今まで頑張って生きてきて、自分でいうのも何ですが
勝ちの人生を送ってきたつもりです」
会場の皆様:「・・・」
新婦お父様:「でも、2回・・・男に負けを認めたときがあります。完敗でした」
会場の皆様:「・・・」
新婦お父様:「その相手は、△△君(長女さんのダンナ様)、そして今日の新郎
○○君です」
会場の皆様:どよめき・・・
新婦お父様:「なぜ、負けを認めたかといいますと、私に結婚報告をしたときに
見せた2人の娘の笑顔です。今まで私が見たことの無い素敵な笑顔でした。
この笑顔を見たとき、私は何も言い返すことができませんでした」
会場の皆様:「・・・」
新婦お父様:「このまま負けたままで、沖縄には帰れませんので、ここで
仕返しをしたいと思います」
会場の皆様:どよめき♪♪
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さて、ここで「ハグ」なんですね。
そうです、最後にお父様が力いっぱい娘さん(新婦)をハグしたんです。
新婦お父様:「○○君、悪いけどあっち向いといてや」
会場から大きな拍手が沸き起こりました。
お父様が大きく腕を広げると、新婦さんはウエディングドレスを両手で
摘み上げながら、お父様のところまで歩み寄られて、お父様の胸に
飛び込まれました。
小さい頃の娘さんを抱きしめるように、新婦の背中を優しくなでながら
心を込めて抱きしめておられました。
・・・誰も、入っていけない世界です。
お二人とも涙を流しておられました。
島唄はとっくの昔に終わっていましたから、全くの”無音”状態でした。
しかし、無用な音などいらない雰囲気を感じました。
突然のハプニングのような出来事でしたが、
・・・感動的でした。
ひょっとしたら、お父様は「ハグしよう!」と決めておられたのかもしれません。
たまたま偶然、思いついてハグされたのかもしれません。
でも、そんな事どっちでも良いんです(笑)。
新婦のお父様って、披露宴の中で一言もお話する機会がありません。
両家代表挨拶は、新郎のお父様ですからね。
ですから、式の最中でどこかで「わがまま」やっても許されると思います。
だって、自分の大切な娘を持っていかれるんですから(笑)。
暴れちゃいけませんが(笑)、「一言言わせてよ!」は全然OKですね。
純粋に「娘を昔のようにハグしたい」という気持ち・・・
今回のお父様はそのままやっちゃいました(笑)。
新婦のお父さん、いかがですか(笑)。
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