演出BGM♪/春・Spring 【山弦】

Posted on April 29, 2008
Filed Under 03:プロフィール紹介 |

結婚式・披露宴に欠かせないBGMとその使うシーンを,洋楽・邦楽問わずご紹介します。





■アルバムタイトル:『JOY RIDE』
■アーティスト名: 山弦(Yamagen)
■今回の推薦BGM:『春(Spring)』
『山弦』公式サイト

アコースティック音源を結婚式・披露宴の歌(BGM)に使うには,
そのシーンを間違わないことが大切です。

曲によっては,ざわついている会場を急に静かにさせるものもあれば,
一気に陽気な雰囲気に転調させるものもあります。

なぜそうなるのでしょう。

私が思うに,電気を通したりデジタル化した音より,
生身の人間が一音一音創り出す音色の方が,ダイレクトに人に響くような気がするからです。

特にアコースティックギターとなると「明暗がはっきりする」イメージなんです。
では,どういう流し方をすれば効果的でしょうか。

いろいろ考えたのですが,しっとりと・・・しんみりと・・・印象づけたいシーンの時,
また,一気に陽気な気分に持っていく演出をしたい時,
この2シーンの際,私はアコースティックギター音源を使います。

一気に陽気モードにしたいシーン,例えば披露宴後半でデザートビュッフェのコーナーを取り
ゲストに活発に動いてもらいたい時は,「DEPAPEPEのStart」をボリューム挙げ気味で流します。

そして,ゲストの皆様にじっくり聞いて頂きたいシーン,そう二人のプロフィール紹介の時などは,「山弦の春・Spring」を選んでいます。

山弦(Yamagen)はスタジオミュージシャンとして桑田佳祐,井上陽水,鈴木雅之、渡辺美里,
福山雅治、槇原敬之といった蒼々たるミュージシャンのレコーディングやライブに参加してきた
強者です。

大貫妙子さん曰く、「2人とも、体からギターがはえている。」 
それほど自然で、気持ちのよいのが山弦の音楽です。

ただ,その使い方が肝心ですね(笑)。

プロフィール紹介のBGMでいつも注意していることが2点あります。

まず1点目は,プロフィール紹介をするタイミングって主賓挨拶や乾杯が終わり,
食事歓談がスタートした後に司会者からというケースが大半ですよね。

みんな緊張から解放されて,食べたり飲んだりに集中している時だから,
「聞くモード」になかなか切り替わらないんです。

かといって食事歓談がかなり進んだあとにプロフィールというのも,「今さら」という感じが
するので,どうしても食事がスタートした直後,ざわついている時に「強行突破」的に司会者が
読み始めるという形になってしまいます。

そんなときに,アコースティックギターの「キーン」と高音の効いたBGMを流すことで,
多少注意を司会者の声に向けてもらうように最初は音量を上げ気味でスタートさせます。

2点目は,プロフィール紹介はあまり暗くなりすぎないように,気を使っています。
以前はカノンを流していましたが,なんというか・・・暗いんですね(笑)。
ご両親のお気持ちを考えて,「しんみりと」というのが通り一遍の流し方なのかも知れませんが

「そんなに暗くしなくても,多少明るめに紹介すればいいんじゃない」

何度もプロフィール紹介のBGMを流しながら,そう思うようになってきました。
そして曲を探して見つけたのが・・・山弦の春・Springです。

ただ,ご両親の今まで育ててこられた思い入れもあります。
ですから・・・はしゃぎすぎず,暗すぎず。
静かな曲調ですが,明るい未来に向かって晴れやかな気持ちを隠しきれない,
そんな雰囲気のBGMです。

是非,試聴(試聴)してみてください。

Comments

2 Responses to “演出BGM♪/春・Spring 【山弦】”

  1. まいたーん on May 1st, 2008

    こんばんは。blog拝見いたしました。
    音響の方が1つ1つの選曲にここまで色々と考えておられたとは、思ってもいませんでした。
    とても頭が上がりません!
    これからも参考にさせていただきます。
    よろしくお願いいたします。

  2. 仲居 一平 on May 5th, 2008

    まいたーんさん,コメント有り難うございます。

    音響担当もいろんなやつがいます。
    要は解釈がいるんですね。

    友人を呼ばずに,新郎新婦のご両親とその親戚だけの少人数で披露宴(お食事会)を
    催される方がいます。

    最後の新婦お手紙朗読から,両親への花束贈呈のシーンで選んだ曲は,

    The Carpentersの「Yesterday once more」です。

    若いご友人がいない披露宴で,今風な若い曲は要らないですね。
    だから「Yesterday once more」です。

    1曲1曲「なぜこの曲をかけたのか」を説明できないといけないんですね。
    楽しいですよ。

    また遊びにきてください。

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